睡眠時無呼吸は口腔内装置(スプリント・マウスピース『e-OA』)で改善できます。


SAS
による睡眠中の低酸素血症や高炭酸ガス血症は、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病と密接な関係があり、様々な合併症を高率に引き起こすことが報告されています。

合併症は多岐にわたり、高血圧、多血症、不整脈、虚血性心疾患、心不全、脳血管障害、糖尿病、肺高血圧症、認知症、うつ病、慢性腎臓病、肝炎、歯周病、インポテンツなどが代表的なものとして上げられます。

米国の調査では、健常人と比べSAS患者さんでは高血圧は2倍、虚血性心疾患は3倍、脳血管疾患は4倍、糖尿病は1.5倍発症する可能性が高いと報告されています。

米国のカリフォルニア大学発表で睡眠時無呼吸による脳の低酸素状態も、認知症のリスクファクターの一つと報告されています。 認知症症状のない65歳以上の女性289名を対象に、5年間追跡調査を行った結果、

SASを認める対象者のうち44.8%が認知症を発症していました。

これは、SASでない対象者の約2倍という発症率です。                      

              

                     出典 SASnet 一部改変
 

いびき・睡眠時無呼吸でお悩みの方はご相談ください。


池尻歯科医院では睡眠時無呼吸・いびきの簡易検査装置『ウォッチパット』を保有しています。
ウォッチパット使用写真図1




睡眠時無呼吸・いびきがある場合には、口腔内装置『e-OAを作成します。
e-OA図1


口腔内装置『e-OA』は睡眠時無呼吸・いびきに効果がある口腔内装置です。
(c-papが使えなかった方でも『e-OA』は装着して使用していただけています。)

気になる方は検査されることをお勧めします。

詳細はスタッフにご確認ください。




いびきの新治療本写真図1
テレビなどで報道されている睡眠の大切さについて分かりやすく説明しています。